東好織布(とうこうしょくふ)の東(あずま)と申します。祖父が運送業の傍ら副業として始めた織物業を父が、さらに父から私が引き継ぎ、今日に至っています。屋号は、姓の『東』に創業者である祖父の名から『好』の一字をとって合わせたものです。『好』という文字には、『このむ』『愛する』『よい』等の意味があると言われています。先代が屋号に込めた思いを継承しながら、これからも皆様に『好まれ、愛される、よい織物』を提供していきたいと考えています。
創業70年、祖父から三代の織物工場で小巾白木綿を製造しています。時代は、昭和・平成・令和と変遷しました。現在は平織り、ドビー織の製品作りに励んでいます。
小巾自動織機(シャトルチェンジ)19インチ織機50台、22インチ織機14台。平織り、ドビー織、二重ビーム織り、様々な生地を製織しています。